リサイクルの着物屋さんで見つけました。これまで絹ばかり扱ってきたのですが、一見して様子が違うのと手触りはザラザラした感じです。
お店で伺うと「皆で何の素材やろねぇという感じで商品札が付けられず困っている商品」と言われました。笑

柿渋染のような色は日焼けではなくて元からで、全体的に色ムラもないので「こんな色の生地」でしょうか。
写真では見たままの色が出ませんが、色見本ではアンバーをやや淡くした色という表現が一番近く、
真っ白な生地にこういった柄を織り込んであるのはこれまで何枚も見たことありますが、全体的にこういう色味なのは初めてです。

着物は単衣、裏側から撮った写真も掲載しました。(表裏のない反物です)
"古い時代のものだから今のようなポリエステルなんていうのは無かったと思いますよ。絹でも麻でもないことはわかる、絹になんかの草とかそういうそこの地元の素材を混ぜた交織ではないかと思います。"とは、そこのお店に昔からずーっといらっしゃるスタッフ談。(80代くらいのおばぁちゃん)

交織織物＝経(たていと)と緯(よこいと)に互いに異なった二種あるいはそれ以上の糸をまぜて織った織物。高価な繊維に安価な繊維をまぜる場合や一種類の繊維では得られない感触、色などを出す場合などに行なわれる。
(コトバンクより)

✳単衣の着物はバラシにくいため、きれいにほどけない場合がありますが、そこをご了承下されば、必要なサイズをコメント・ご購入頂いた上で切ります。
✳１着丸ごとご購入の場合も生地としてご購入の場合も畳んでの発送になります。

ちなみに、カット販売で余分が出れば私はトップスやBagを作ります。簡単にBagが作れる持ち手も販売します。
お声掛けください。

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身丈(肩山から)...〜144cm