ケーナと革製の袋　2本セットです。革製の袋が珍しいです。

1990年代ペルーを旅して、高い空を見上げながら聞いた「コンドルは飛んでいく」に魅され、現地で購入しました。

　当然ですが素人に吹けるわけもなく、現在まで保存していました。ケーナには作者の銘が刻まれていて、日本で演奏活動をしている南米某グループのメンバーに訊くと「この作者は自分の叔父だ」。偶然です。（これで動作確認できました。）2本の音色が違います。



おまけに「スペインバレンシアの闘牛バッグ」をお付けします。中張り＋ファスナー付きです。牛の模様がたくさんついていて派手です。



ケーナ1：銘はDuenas,1970,Made in Peru

全長：366mm、外径27.m、内径21mm、指穴径（大)14mm、

指穴径（小)9mm、管尻穴径9.5mm



ケーナ2：銘はLLAQTA SIMI,INKG 大文字で

全長：370mm、外径25mm、内径19mm、指穴径（大)12.2mm、

指穴径（小)9mm、管尻穴径9mm　いずれも素人採寸です。



革袋：全長390ｍｍ、直径41ｍｍ、内径36ｍｍ　二つともほぼ同じ大きさで、転がらないようにストッパーが付いています。おそらく材料は「牛皮」で、リボン状に加工し、スパイラル状に巻き付けて固定してあります。

ケーナの演奏会に何度も出かけましたが、いまだに「革製」の袋に入ったケーナを見たことがありません。きっとケーナの世界で目立つことでしょう。差別化できます。

現地で当時相当な値段が付いていました。



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