★もりのなかのあなのなか

森を歩きながらあたりを見てみると、いろいろなところにあいている穴に気づくでしょう。木の上や根元、地表や岩の間。その穴は、じつは動物の隠れ家だったり、冬眠の場だったり、大切な生活の場だったりして、中には動物がいます。一見何もいない静かな森にも、意外なほどすぐそばで、いろいろな動物が暮らしているのです。

表紙にスレ角スレ・小傷があります。
中のページは使用感少なめだと思います。


★おいだらやまのよる

喰うか喰われるか。野生の生きものたちは毎日が生きるための戦いです。敵や獲物となる相手から気づかれないようにするには、身を隠してくれる夜の闇は好都合です。狩りに成功することも、敵から逃げおおせることも、どちらも生きのびて次の世代へと命をつなげるため。夜の山に織りなされる生きものたちの生態を描きます。

表紙にスレ角スレ・小傷小皺めくりジワがあります。青いので目立ちます。
中のページはめくりジワが所々ありますが、それ以外は概ね良好だと思います。


★うらやまのエゾリス

ここは極寒の地、北海道・北見。冬の朝早く、裏山にでかけるとエゾリスがいました。エゾリスは雪の上から秋にうめておいた木の実を探っては、掘り返し食べたり、カラマツやトウヒの実を食べながら、冬眠をしないで冬を過ごします。春になれば出産、子育て。そして短い夏が終われば、エゾリスは来るべき冬に備えて秋を過ごします。そうしたエゾリスの一年を、北海道の自然を背景に撮った写真絵本です。（かがくのとも415号）

表紙にスレ・小傷小皺があります。
表表紙右下に緩い皺が入っています。
中のページは1ページめに若干シミが出ていますが、それ以外は概ね良好だと思います。


☆子どもが読み終えた本です。
　ご了承のうえご検討ください。

　どうぞよろしくお願いいたします。



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