奈良美智の公式ポスター。

作品名　手旗信号
サイズ　300mm × 240mm
アーティスト：奈良美智

奈良美智ポスターシリーズより、可愛くもちょっと毒がある、おかっぱ頭の子供の作品『手旗信号少女』のポスターです☆

1996年制作の奈良美智作品『手旗信号少女』をモチーフにした「手旗信号少女ポスター」

こちらの「手旗信号少女ポスター」は、愛らしいおかっぱ頭の子供が、高さが欲しかったのか、それとも先にクマちゃんが持っていた手旗を格闘の末にゲットした結果なのか・・・何はともあれ、何事も無かったかのごとくクマちゃんを踏みつけ、手旗信号を送っている姿が、自分の中にある過去や現在の童心を刺激してくれる奈良美智ポスターです。

奈良美智には多くの熱心な支持者がおり、世界中で多くの個展を開催し、2003年から2005年にかけて重要な回顧展を開催し、多くの場所を巡回しました。奈良の作品は、ニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館、国立国際美術館など、多くの主要な美術館で開催されています。

1959年12月5日生まれの日本人アーティスト、奈良美智は、憂鬱な子供や動物の漫画的な絵画で知られる折衷的な作品で知られています。愛知県立芸術大学で美術学士号と修士号を取得した後、1980年代後半にデュッセルドルフ美術アカデミーに留学し、生涯を通じて東洋と西洋の文化からインスピレーションを得ました。奈良美智の子供時代は、漫画、ディズニーアニメーション、ポップミュージックなどの西洋のポップカルチャーに触れる人が増えた戦後の日本の時代であり、奈良の作品に初期の影響を与えたとよく言われます。彼は常に日本のマンガから描いたものではないと述べてきましたが、彼の独特の大きな目の肖像画は、しばしば美術評論家に2つの間に類似点を描くように促しました。代わりに、彼は、無実の子供たちを冷笑的な表現や相容れないもの（鋭いナイフなど）と組み合わせることで、宗教や哲学の重要な問題を反映して、彼の作品を別の精神的なレベルに引き上げると主張しています。