英国ヴィクトリア朝時代のカントリーサイドにおける草花が描かれた、美しい画集です。

"The Frampton Flora" とは‥

19世紀半ば頃、イギリス南西部Gloucestershireにあるクリフォード家所有の大邸宅・フランプトンコートで、
その家の女性達が10年以上にわたり描き溜めていた植物画。

時を経た1982年、その美しいスケッチの数々が屋根裏で発見され日の目を浴び、後にまとめられ出版されたのが本書です。

精巧な技術を学んだ画家ではなく、家庭の婦人達が、鋭い感性を発揮させ
周辺地域に生息する植物に心を傾けながら、
真っ直ぐ生き生きと描かれた水彩画。

その美しさだけでなく、正確な描写、また、詳細な記述によって
時代を超え注目を集めたとのこと*ˊᵕˋ*

ページを開くと、数々のきめ細やかな植物画が目に飛び込んできます❃ ⋆*

Rechard Mabey氏の解説により背景知識も学べるので、
内容にご興味のある方やお探しの方、
植物やボタニカルアートがお好きな方に。

The Frampton Flora
□ 英語
□ 1985年
□ 192ページ(巻末の索引4頁分含む)
□ 約26.5cm×20cm× 2.5cm
□ハードカバー

□状態
全体的に経年による擦れヤケや細かい傷、汚れ、シミ、古書のにおい等画像でお伝えしきれない劣化がございますことを、どうぞご想定ください。
本を覆うカバーは傷み防止のビニールカバーが貼り付けしてあります。
カバーを取った装丁の角のつぶれ、タイトルページに一箇所印刷時からの？変色あり。
本体に強めの歪みが見受けられます。

その他紙面に酷く影響するような破れや書き込み等はなく、紙面の状態は良好です。

上記について何卒ご理解の上、ぜひご縁をいただけたら幸いですஐ⋆


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