おもしろアンプ第３８弾　自作真空管プリアンプです。



ケースはビクターのワイヤレスマイクシステム本体ケースを加工して、自作の真空管プリアンプに仕上げています。

非常に薄型で、シャープな外観です。

同時出品しているＩＣパワーアンプとペアで使っていました。





商品の内容



６Ｍ－ＨＨ３　１本のプリアンプです。

すべて当方の手持ち材料での手作り品ですので、細かい部分を気にされない方にご購入頂きたいと思います。

７枚目の写真の様にほとんど目立ちませんが、フロントパネルに小さなヒビがあります。

真空管アンプですので、電源投入後に音が出るまで20秒ぐらいかかります。



仕様

　使用真空管　６Ｍ－ＨＨ３　１本

　増幅率　約17dB　（１kHz時　測定値）

　周波数特性　16Hz～30kHz　+0.25　-0.0dB

　サイズ　幅44ｃｍｘ奥行26ｃｍ（突起物含む）ｘ高さ5ｃｍ

　電源はＡＣ１００Ｖ　コンセントプラグ

　音量調節　正面ボリウム

　入力切替　３入力切替式

　電源スイッチオンで赤(プレート電圧)と緑色(ヒータ電圧)ＬＥＤが点灯

　入出力　ＣＤ・ＤＡＣ：ＲＣＡ　ＰＤ：Φ3.5イヤホンジャック

入力は、3系統（正面パネルのロータリスイッチで切替）、

出力は2系統（内部でパラ接続）あります。



プリアンプですので、スピーカを駆動する事はできません。



ＣＤプレーヤとパワーアンプの間に入れるのですが、正直言ってこれが無くてもスピーカは鳴りますし、その方がクリアに聞こえると感じます。

でも、この様な真空管プリアンプを入れると、何かが足されて違う音となります。主観によりますが、しいて言えば音の艶でしょうか。



市販の空管アンプと違い、プレート電圧を低く抑えている為、出力を大きくすると歪が目立ってきますが、室内でゆっくり音楽を聴くには十分な音量と音質が得られます。



よろしくお願いします。