トルストイ『懺悔』(原久一郎＝訳、岩波書店、岩波文庫、1961)1988

カバーヤケ少・スレ・キズ・ヨゴレ、背表紙ヤケ少・上部ヨレ・ヨゴレ(画像4枚目参照)／本体小口ヤケきつめ・キズ(底／画像8,9枚目参照)・ヨゴレ(画像6,8,9枚目参照)、頁ヤケ少・ヨゴレ(画像10～12枚目参照)

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『懺悔』は一大回心の記録である。『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』を著わし名声の絶頂にあったトルストイは、自らの人生の意義について烈しい疑問にとらわれ、これまでの生活・著作・価値観などの一切を否定し、新しい信仰にめざめていく。苦悩する自己の姿を赤裸々にさらけだしたこの一書は、ルソー『告白』と並ぶ真摯な魂の記録。（表紙より）