2020年1月27日購入。
購入時オーバーホール済み。2本ペダル。象牙鍵盤。奥行き183cm。購入時の値段1,499,040円(税込)
インシュレーター、ピアノカバー、レース付き(椅子は付きません)

調律したばかりですが、移動後にはまた調律が必要になる場合があります。

そもそも、シュベスターピアノとは？
1929年に創業された日本のピアノメーカー。
ピアノを作る熟練の技術を持った職人が製造工程の最初から最後まで目を通すべきである、ということにこだわり、生産台数は少ない。

ピアノの音色は、響板によって決定されるといっても過言ではないらしい。

その響板に音の伝導率が良く高級楽器の素材として使われる、北海道の"エゾ松"を使用。
現在ではエゾ松はほとんど採れないらしい。

ネット検索していただければ、音質の良さをはじめとして、シュベスターピアノの評価の高さがわかると思います。

しかし、生産台数の少なさゆえほとんど出回っておらず、その名前を知る人も少ないです。

シュベスターピアノは、現在では生産されておらず、修理のみを請け負っておられる方が一人いらっしゃるのみと聞く。

今回出品したピアノは

製造番号386129 頭2桁が製造年らしいので、昭和38年(1963年)製造ということになります。
オーバーホールでとても綺麗になっていたので、そんなに古いピアノとは思えない状態です。

音も低音、中音、高音共によく鳴ってくれて、パワーがあるのに繊細な響き、幻想的な響きもある。
ただひとつ難点は、鍵盤のタッチが少し重い。昔の日本メーカーの鍵盤のタッチは重いものが多いらしいですが。

弦の張りが他メーカーよりも弱めに張られていて、それが豊かな音色に一役買うだけでなく、本体に負担がかかりにくくなるらしいです。

ご購入後、いつも3ヶ月ごとにお願いしている調律師さんに調律、点検をしていただき、発送手続きをとらせていただきます。

試し弾きしたい、移送のこと、その他お気軽にお問合せください。