千漢鳳　斗々屋茶碗　

サイズ　約 径14.0×高7.2 cm
共箱、他付属品なし

・地味な茶碗ながら轆轤目やちりめん皺で変化をつ
　け、ガッチリとした竹節高台に支えられた姿のよ
　い茶碗です。
・千漢鳳は同時代の作家達が青磁や白磁に向う中、　
　斗々屋や柿の蔕など地味な多くの高麗茶碗を再現
　した第一人者ゆえ、その出来が他の作家より一つ
　抜けているようです。
　茶事をされる方は、高麗茶碗の一つとして揃えて
　おきたい茶碗ではないでしょうか。

千漢鳳(チョンハンボン)は、1933年東京生まれ、戦後韓国に帰国し開窯。李朝陶の再現に腐心して、数々の茶器を蘇らせてきた名工で、茶陶の愛好家から高く評価され人気が高い。

陶器類はその性質上、貫入が入るものがあります。

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