高級漆器　津軽塗　菓子盆を出品致します。
唐塗りという代表的な柄のお品です。

サイズ　24センチの円形
高さ4センチ

箱から出して棚に保管してありました。
同じような津軽塗りの菓子盆がいくつもあるので出品致します。
どなたかお使いくだされば嬉しいです。
家族のルーツが青森県のため、本物の津軽塗りです。
津軽塗りは百貨店や専門店で買うと高価なお品ですので、手軽にお試しいただくのに良いかと思います。

自宅保管ですのでご理解いただける方よろしくお願い致します。
裏面に少し汚れがございます。
パッキンをして匿名宅配便で発送予定です。

津軽塗りについて
サイト引用

津軽塗の大きな特徴は、完成までに膨大な手間と時間がつぎ込まれることです。 「バカ塗り」とも呼ばれるほど、ひたすら漆を塗っては研ぐ作業を繰り返します。 それにより耐久性が増し、毎日使う箸でも10年以上その美しさを維持し続けられるとされています。


柄について
サイト引用

唐塗は津軽塗の代表格であり、現在最も多く生産されている。
唐塗独特の複雑な斑点模様は、何度も塗っては乾かし、そして研ぐという作業を繰り返し、 全部で四十八の工程から生み出される。
完成までには最低でも一ヶ月半～二ヶ月を要する。

津軽塗の技法において唐塗の歴史は長く、正徳五年(一七一五年)には既に「唐塗之御文箱～」と書かれた記録が見受けられる。
「唐塗」という名は、もともと中国からの輸入品を唐物と呼んでいたことに由来する。
「優れたもの」、「珍しいもの」いう意味で、当時の社会風潮を反映して「唐塗」と命名されたものと思われる。

唐塗の文様の基礎を作る道具を仕掛べらと呼び、これによって凹凸が生まれる。
仕掛べらによる絞漆の凸模様を基本として塗膜面に現われる模様を「唐模様」といい、唐模様を主体にして仕上げられた漆器類を「唐塗の塗物」や単に「唐塗」と呼んでいる。