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丸に橘紋前立鉄黒漆八間星兜

各筋に大きめの丸い巌星を打ち、前立てに橘紋を配し、大きく張り出した吹き返しは元来、顔を守る役目を果たしていましたが、その優美な曲線と豊かな装飾から、美術品たる価値を付与する存在感を放っています。

紺糸威し総懸二枚胴当世具足

胴丸から当世具足に移り変わる頃の甲冑で、重厚な雰囲気を醸し出しつつ、より実戦的、機能的なデザインを取り入れ、これにより軽く、動きやすく着やすくなり、基本的な素材は小札を威す従来の方法でした。
藍で濃く染められた紺糸は勝ち色と呼ばれ、武士に多く用いられこの甲冑は、士官級でも武将クラスであることを誇っています。

専用店参考価格.588000円(1990年当時)

兜、胴、鎖類はすべて鉄製、鍬形、前立て、飾り金具類は真鍮鍍金、鹿皮、牛皮使用、鎧立て、鎧櫃は木製、兜の合わせ、威し類の繋ぎ等すべて手作業で製作。

全体の高さ…約162センチ
鎧櫃の横巾…約41センチ、奥行き…約41センチ、高さ…約54センチ
鎧兜一式、鎧立て、鎧櫃付き

兜約…約2.1㎏
総重量…約14㎏
(あくまで素人計測です、ご了承ください)

素人出品の為、商品説明不足などあるかと思います、写真にてご判断頂ける方、ご理解頂ける方のみご購入をお願いいたします。
経年による色褪せ、擦り傷、補修箇所、記載漏れの汚れ、などある場合がございます、写真をよくご覧のうえ、NK.NRでよろしくお願いいたします。神経質な方のご購入はトラブルの原因になりますので、ご購入をお控えください。

長い年月を経た時代の風合いと、鉄地の色味が素晴らしく、隅々まで造り込まれた堂々とした佇まいのお品です、抜群の迫力、存在感を感じさせる逸品となっております、お子様の初節句に、この機会にぜひお手元にてご堪能下さい。

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素材...スチール