チークの一枚板で作られた花台です。

修理前は塗装の劣化と設えが和風だったのでなんの木材なのかイマイチわからなかったのですが鉋で削ってチーク材だと確信しました。

作りから見ておそらく既製品というよりも個人か、木工所などが依頼を受けて製作した物ではないかと思います。

こういった花台ですと一般的には欅や紫檀などが定番ですが、希少な古いチーク材という取り合わせが意外で面白いです。

作りは和風ですが南洋材が用いられているので、盆栽だけでなく熱帯の観葉植物（パキラやモンステラなど）を飾ってみても馴染がいいです。
　
観葉植物だけでなくちょっとした小物などのディスプレイにも良いかもしれません。


是非一度ご検討下さい。
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【修理内容】
脚部にガタツキが見られたため、一度解体した後に再接着し、ガタツキの無いように調整しています。

また全体的な汚れの除去の後に、天板、脚部の削り直しをしています。

可能な限り傷と汚れを落とすために鉋による削り直しの後に全体を蜜蝋ワックスで仕上げています。

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【サイズ】

W(幅)49.5cm

D(奥行き)25cm

H(高さ)17cm



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