おもしろアンプ第３６弾　自作真空管ミニプリアンプです。



小型で、手作り感いっぱいです。

ケースは木製ケースにニスを塗って、自然な感じにしています。

真空管の雰囲気を存分に味わってください。



商品の内容



８Ａ８を２本使い、ＳＲＰＰ構成のプリアンプとして、手持ちの木製ケースに収納しました。

すべて当方の手持ち材料での手作り品ですので、細かい部分を気にされない方にご購入頂きたいと思います。

ボリウムに少しギャングエラー（小音量時に起こる左右の音量がばらつく現象）を感じますが普通の音量で聞いている時は感じる事はありません。



仕様

　使用真空管　８Ａ８　２本

　（おもしろアンプなので、3極+5極の複合管1本でSRPPを構成）

　増幅率　約21dB　（１kHz時　測定値）

　サイズ　幅16ｃｍｘ奥行11ｃｍ（突起物含む）ｘ高さ9ｃｍ

　電源はＡＣアダプタ（DC24V）　付属します。

　音量調節　正面ボリウムつまみ

　電源スイッチオンで緑色ＬＥＤが点灯（あえて輝度を低くしています）

　入出力　ＲＣＡ



プリアンプですので、スピーカを駆動する事はできません。

この真空管は温まって本調子になるには、他の真空管より少し時間が掛かる様な印象があります。



ＣＤプレーヤとパワーアンプの間に入れるのですが、正直言ってこれが無くてもスピーカは鳴りますし、その方がクリアに聞こえると感じます。

でも、この様な真空管プリアンプを入れると、何かが足されて違う音となります。主観によりますが、しいて言えば音の艶でしょうか。



市販のミニ真空管アンプと違い、プレート電圧を低く抑えている為、出力を大きくすると歪が目立ってきますが、室内でゆっくり音楽を聴くには十分な音量と音質が得られます。



真空管と内部のヒータ電圧調整用のセメント抵抗は熱くなるので、ご注意ください。



よろしくお願いします。