「鵜戸さん その信仰と伝承」
本部雅裕

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波頭洗う日南海岸の洞窟に鎮座する鵜戸神宮。鵜戸山全体の自然と文化を視野に神仏両道の時代からの歴史と、その伝承を語り、秘話もまじえて宮司が案内する。

神宝の三つの玉や本殿内部の彫刻の紹介、明治の廃仏から敗戦後の占領軍との折衝を経ての再興などの歴史秘話など興味深い。

著者; 本部 雅裕 (ほんぶ まさひろ)
昭和26年5月 宮崎県児湯郡新富町新田生まれ
昭和49年3月 國學院大學文学部神道学科卒業
昭和49年4月 鵜戸神宮奉職権禰宣54年3月退職
学校法人旭進学園宮崎第一高等学校、宮崎県立都農高等学校等、社会科国語科講師、春日神社宮司、宮崎県神社庁参事を経て平成20年3月鵜戸神宮宮司に就任。現在、鵜戸神宮宮司。春日神社、新田神社等兼務宮司。宮崎県神社庁副庁長。

著書
『鵜戸山「神のみこともち」たらむとして』(鉱脈社 2012年)

2017年増補再訂版になります、全宮崎県民必読の名著、やや経年劣化中のページは１読のみできれいです、ややレア本入手困難。

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