約10×10センチ

座敷わらしさんを呼ぶ「呼子鏡」

かつて伊勢の古寺に祀られていた、特別な鏡──「呼子鏡」。
この鏡は、幼き姿の神霊を宿し、福をもたらす存在である座敷わらしさんを呼び寄せるためのものと伝えられています。

この鏡を持っていた住職は、ある日、不思議な夢を見たそうです。
夢の中で、童の姿をした霊が現れ、こう告げました。

「この鏡を覗く者のもとへ、我は訪れよう」

それ以来、この鏡を祀った家では、思いがけない幸運が訪れるようになったといいます。商売繁盛、家運隆盛、子どもの健やかな成長──まるで座敷わらしさんが住み着いたかのような変化が次々と起こったのです。

◆「呼子鏡」の使い方
- 毎朝、鏡を静かに覗き込み「どうぞいらしてください」と心を込めて唱える。
- 綺麗な場所に置き、座敷わらしさんが安心して過ごせる環境を整える。
- 鏡の前に、小さなお菓子や玩具を供えると、より親しみを感じてもらえる。

この「呼子鏡」は、単なる道具ではありません。
あなたの家に福を呼び込み、優しき座敷わらしさんとご縁を結ぶための招福の鍵なのです。

「呼子鏡」を通じて、あなたのもとにも幸福の兆しが訪れますように。