「田中式機械的トレードで株長者になる!」
田中 勝博
定価: ￥ 1300

COLUMN•
いわゆる三段上げ、三段下げとは？
保式市場でのトレンドを海の波にたとえた人物は、19m
紀後半にダウ式平1株価を提唱した、チャールズ・ダウと
M5人物です。彼は、現在のNYダウや日経平均ダウなど、指数の原型をつくった人物でもあります。
彼は、海の動きと市場のトレンドの類似性に着目し、1年程度の主要なトレンドを、海の潮の流れ、潮流にたとえました。そして、数力月程度の2次的トレンドを、海の液にたとえ、小さなトレンドを、波の波紋にたとえました。
ダウは、この相場のトレンドを次のように定義しました。
＜強気相場＞
・第1上昇・・・株価悲観論からの立ち直り
・第2上昇・・景気と企業収益の改善
第3上昇・・・株価が価値を無視しすぎた状況
〈弱気相場〉
・第1下落・・・買いの放棄
・第2下落・・経済活動鈍化と企業収益の悪化
・第3下落・下降のクライマックス
三段上げ、三段下げ


田中勝博（たなか・よしひろ）
1964年生まれ。83年に渡英。84年、ルドルフ・ウルフにて金融先物・オプションデスクを担当。85年、BZWフューチャーズ（バークレイズ銀行の証券子会社）に移籍後、
24歳で取締役に就任。日本人では唯一、最年少での就任として話題になった。
91年に帰国。トムソン・コーポレーション日本にてロイター、QUICKなどの金融情報システムへの市場分析情報をリアルタイムで配信するチーフアナリストとして活躍。
94年、株式会社フィスコの設立に伴い移籍し、同社チーファナリスト兼取締役となる。
2003年、独立。テレビ、ラジオ出演や執筆、講演活動など経済アナリストとして幅広く活躍している。テレビ東京系列の「モーニングサテライト」（毎週月曜日）、「クロージングベル」（隔週水曜日）のコメンテーターをはじめ、雑誌等でもカリスマ投資コンサルタントとして人気を博している。日本振興銀行のアドバイザリーボード委員等
も務める。
主な著書に、『テクニカル分析大全集』（シグマベイスキャピタル）、「2010中流階級消失』（講談社）、「カリスマ
田中の株式「必勝チェックシート」』（講談社）、「素人が株で儲ける唯一の方法』（三笠書房）

#田中勝博 #田中_勝博 #本 #社会／経済・金融