「古寺めぐりの仏教常識」

浄瑠璃寺住職　佐伯 快勝

定価: ￥ 1000



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数ページに写真のような線引きがあります

古寺めぐりは発見の旅。
自分自身を見つめなおし、日頃の生活のなかで 私たちが失ったものを発見する。
伽藍の配置、仏像の見方から、 古寺めぐりの心得まで、より実りゆたかな古寺めぐりのための仏教入門。

朱鷺書房

古寺巡礼というのは、日常の世俗的な生活から
一時的にせよ離脱して、精神的なものを求める
仮の出世間をすることに最大の意義があるの
だと思います。たとえ一日でも二日でも、
俗世間から離れる意味は、今日ではますます
大きくなっています。
その出世間の場所として、古寺名刺を利用する
という発想で、私たちは安息日をゆったりと
過ごせばよいと思います。・・・・せっかく
いいただずまいやお寺、いい仏さまに接する
ことができても、心がそわそわしていたり、 そぞろであっては、本物の文化も台無しです。 ですから、お寺に着いたら、できるだけひとりになって、心静かに仏さまと対面してください。 本文より

長期自宅保管品になりますが、保存状態は良いかと思います。