富士通株式会社が半世紀以上前である1970年前後に作成した小型の平面パズルです。

説明書には、「ＦＡＣＯＭパズルとは、電子計算機ＦＡＣＯＭの名前をつけたパズルです。」と書かれています。

ノベルティグッズとして制作されたものと思われます。



5種類の形状のピースが2個ずつ計10個のピースを、長方形のケースにピッタリ収まるように考えて遊ぶゲームとなっています。

説明書によれば数百通りの解があるそうですが、意外に正解に到達するのは難しく感じます。



処分しかけたこともありましたが、なんとなく捨てられず、机の中でこれまで生き延びてきました。

入手から50年以上経過しており、富士通・FACOMのロゴや、「通信と電子の富士通」の記載など、時代や歴史を感じさせるものになってきており、懐かしさや価値を感じる方がいらっしゃればと思い、出品しました。



ケースなどプラスチック部分に大きな欠損等はありませんが、半世紀以上の経年劣化による汚れやキズ・小さなヒビがあります。

説明書の紙には黄変がみられます。

添付写真をよくご覧いただき、商品の状態について十分ご理解のうえ、購入ご検討ください。



写真補足説明

写真①　パズルの全体写真　横幅約10.5cm

写真②　透明な蓋を取り外したところ

写真③　ピースの下にある説明書