#モツユニオン_本
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「三匹の竜」
おまえらは３匹の竜だ。嵐を呼んで、天にかけあがれ―神戸を本拠地とし、組員１万６千人を呼号するわが国最大最強のヤクザ組織竜王組傘下、美里組組長・美里修介と若頭・黒岩。彼らは、極道世界が、かつての牙を失い、食うか食われるかの戦いを止めてしまった事なかれ主義の現状満足に憤慨していた。ヤクザの行動は、即、利益をもたらす縄張りの奪取にあるのだ。進出の標的は、多大の稼ぎがあり、十数団体のヤクザが共存共栄する新宿だった。まず、台湾黒社会をダミーとして雇兵が、強引に新宿に侵攻、熾烈な極道戦争が勃発した。会心の書下しハード・アクション。

「天女の極道」
日本のヤクザの首領を一人の男が襲った。背中に“天女”の刺青をした内海忠である。17歳のとき傷害致死で少年院へ。18歳で極道の道へ入り、対立暴力団の若頭を絞殺。そして23歳のとき、親とも慕う組長を殺られ、その骨を食い復讐を誓った内海の見事な仕事だった。――ヤクザ社会に衝撃的“伝説”を残して散った男。丹念な取材をもとに、その悪に彩られた25年の生涯を描く異色の犯罪小説！

「激突!暴力世界 死闘編
実録ヤクザ戦争・九州編。久留米・道仁会VS山口組
福岡県久留米市に本拠を置く広域暴力団・道仁会は、九州きっての大組織を誇っていたが、より潤沢な資金源を求め、博多・中洲の繁華街への進出を狙っていた。彼らが標的として選んだのは、山口組系伊豆組であった。強大な山口組に道仁会が敢然と戦いを挑むことを決意した裏には、山口組が一和会との戦争に追われていたことがあった。“伊豆組支援の余裕はない”と、道仁会は判断したのである…。道仁会を中心とした九州ヤクザ抗争の死闘を描く、極道バイオレンス！

「破天荒ヤクザ伝・浜本政吉」
山平 重樹
住吉会を支え続け、その影響力から“赤坂の天皇”と呼ばれた浜本政吉。多くの男を惹きつけ、後進から住吉会を始め多くの組織トップを育てた伝説のヤクザの生き様を鮮烈に描く侠客浪漫小説！

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