萩の陶芸家・田原崇雄さんの萩ぐい呑です。茶の世界で名高い萩焼は、こうして日常の酒器としても優雅にお使いいただけます。

地域: 山口県・長門
作家: 田原崇雄
素材: 陶器
サイズ: 径約7㎝× 高さ約5㎝
木箱付き

オンラインショップで、１万円程度で販売されているものです。
画像10.11.12はご参考までにオンラインショップの画像から拝借しています。同じお品ではありませんのでご了承ください。

見る角度によって色合いも表情も違い、使い込むほどまた新たな姿に変化していく美しい萩焼のぐい呑です。
萩焼お好きな方いかがですか？

萩焼について
古くから茶人に珍重されてきた萩焼は、やわらかで素朴な風合いがあり、同時に気品と風格も漂います。萩焼の大きな特徴は、焼き上がりの土の柔らかさとその吸水性にあります。登り窯によって、低火度で長時間ゆっくりと焼くため、作品の手取り（感触）がよく、土があまり焼き締まっていないので保湿性を持っています。使用するにつれて比較的短期間に表面の貫入（かんにゅう／表面の細かいヒビ）から茶がしみ込み、器の内外ともに色合いが変化してきます。一つの茶碗を大切に使っていくと、その色、つやが時代とともに微妙に変化して何ともいえない風情をかもし出します。茶人の間では、この変化を珍重して「萩の七化け」と称されます。


種類···陶器

種類···酒器

種類···ぐい呑み

焼き物···萩焼