商品は手動式ワイヤーラッピングツールAタイプ１本と

アンラップツールAタイプの１本のセットです。

※DIP I/C等のソケット（ラッピングタイプ）やピンヘッダー

端子などの2.54㎜間隔の0.63㎜平方ターミナルに使用できます。



40年数年前に電気通信工事関係の仕事のため使用していたもの

で、主に中継端子盤とケーブルの接続に使用しておりました。

使い方は線材の被覆を剥いて、心線をラッピングツール先端

側面にある溝穴に挿入し、さらにツール先端のラップ端子穴を

端子に差し込み、右に廻していくことで接続が出来ます。

アンラップツールは接続した心線を解くときに反時計回りに廻し

て使用します。

尚、商品のデータシート等が無いため正確なラップゲージサイズ

仕様は不明ですが、これまで（通信工事と電子工作等）で実際

に使用してきた実績から、下記の仕様をご参考として頂ければ

と思います。

【うまく出来るコツ】

ワイヤーラッピングツールを強く押しつけて巻いていくとだんご

状になったり、逆に軽すぎると巻き線にムラが出来てしまいます。

また被覆側の線材は反対側の手で少し張りながら行なうのが綺麗

に巻けるコツです。

　

【内容物と仕様（ご参考）】

①手動式ワイヤーラッピングA タイプ（24～32AWG） １本

・適合ワイヤーゲージ:24～32 AWG (0.5-0.2 mm)

・ラップ端子穴の深さ:16mm

・ラップ端子穴径:0.96mm

・ラップ外径:3.5mm

・最小端子間隔:2.5mm

※線材は単線のみです。

②アンラップツール(75-5) Aタイプ １本

・アンラップワイヤーゲージ：24-32 AWG (0.5-0.20 mm)

・アンラップ端子穴径：1.35mm

・アンラップ端子穴の深さ：24mm



上記仕様は規格ではありません概算程度としてご理解頂ければ

と思います。

あくまで中古品ということで、ノンリターン・ノークレームにて

お願い出来る方のみお願いいたします。