2011年に武蔵村山イオン内のtwo-fiveで購入したEXRUBATO STANDARDです。
この当時、seventy seven guitarはマスタービルダーの高江洲氏を中心に作られたブランドで、立ち上げから数年経って軌道に乗り出した時期の物になります。
この時期の製品は飛鳥工場でハンドメイドされた完全な日本製で、まだjapan tune up(JTシリーズ)とかは存在してませんでした。

このギターを購入前にギブソンの335を何本か試奏しましたが正直あまりピンとこなかったです。
EXRUBATOを試奏して鳴りの良さ弾きやすさ、作りの丁寧さ価格、全てにおいてEXRUBATOのほうがいいと思って購入しました。

また購入前にピックアップをリンディ フレーリンに変えてもらいました。
なので現状のピックアップはリンディフレーリンです。
ただオリジナルピックアップも付属しますので、オリジナルがいい方は取り替えればいいと思います。

この商品は購入してから家の中でだけ弾いていたので、多少のすり傷、金属パーツのくすみなどはありますが状態がいいです。
トラスロッドもほぼ動かしてなくフレットもほぼ変わらず残ってます。
ネックもほぼストレートで弾きやすさ変わらずですが、経年により鳴りが増したように思います。

この時期のseventy seven guitarの製品は飛鳥工場での正真正銘のハンドメイドによる日本製のギターで、作りが丁寧で生鳴りも抜群な上に弾きやすさもいいという高品質なギターですが、現在では生産されていません。
(現在生産されてるのはJTシリーズという海外製です)
また中古市場にもこの時期のEXRUBATOは中々出てこないのが現状です。
中古品ですが自信をもってオススメできるギターです。

■ スペックリスト
Body : Laminated Plane Maple
Neck : African Mahogany 1p
Fingerboard : Rosewood
Machinehead : GOTOH/SD90-SL
Pickups : リンディフレーリン
　　　　 SeventySeven/AL255付属
Bridge : GOTOH/GE104B&GE101A
with Hardcase
※画像の物が付属します。