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概要：
学部上級から大学院修士レベルのマクロ経済学の教科書です。
大阪大学の安田洋祐教授のブログで大学院のコアコースで指定される洋書テキストの副読本に最適と紹介されています。
新経済成長論の登場以降の各理論が一冊にまとめられており、各章で初めに数式を用いない大まかな理論の解説、続いて数式を用いた厳密な解説、終わりにその理論をさらに学ぶための主要文献が掲載されているため、本書を入り口として新しいマクロ経済学を学んでゆくことができます。

以下、出版社による書籍情報です。

ルーカスによる伝統的マクロ経済学批判後、「新しいマクロ経済学」が台頭して四半世紀近くになる。この間に発展した様々な分析手法をサーベイし、これらの理論的成果が現実の経済社会に対して持つ意味を考察する斬新なテキスト。

目次
第１章　動学的マクロ経済学の発展と日本経済
第２章　最適成長モデルと時間を通じた決定
第３章　ＲＢＣモデルの基本構造―新しい景気循環の理論
第４章　世代重複モデルと社会保障
第５章　消費と資産価格―高すぎる株価収益率のパズル
第６章　企業と投資関係―タイミングを決める理論
第７章　新ケインジアン経済学と協調の失敗―透明な市場は創出できるか
第８章　契約とサーチの理論―実質賃金硬直性と労働市場のモデル
第９章　貨幣と信用の理論―日本のバブルの物語
第１０章　内生的成長理論―「貧しいままの国」と「ますます富める国」

状態：
中古品ですので経年の劣化があり、特に一か所に開き癖と、帯の内側にテープで留めていた跡があります。
本文に書き込みはなく、紙面の状態は良好です。
画像でお示ししますので、詳細をご確認下さい。
中古品ですので、状態を十分ご確認いただきました上でのご購入をお願い申し上げます。

おすすめの商品ですので、ご検討をお願い申し上げます。