●廃盤（輸入盤）


【スティーヴ・アール / The Hard Way】


スティーヴ・アールは、1955年1月17日生まれ、テキサス州サン・アントニオ出身のシンガー・ソングライター。

次々と傑作を発表しながらも、放浪の旅や幾度となく繰り返される結婚と離婚、そしてドラッグ中毒など破天荒な私生活を続ける彼は、まさに現代に生きる真のアウトローであり、波乱万丈な人生を送った正真正銘の無法者です。

彼の最初の録音経験はガイ・クラークの『Old No. 1.』収録の『Desperadoes Waiting For A Train』でベースを弾き、バック・コーラスを担当した事から始まりました。

その後ソングライターとして経験を積み、1986年念願のソロ・デビュー・アルバム『Guitar Town』をリリース。

続けて1988年に『Copperhead Road』、1990年に『The Hard Way』、1991年にライヴ盤の『Shut Up』と『Die Like a Aviator』を発表しましたが、彼の素行の悪さと深刻なドラッグ中毒を憂慮したMCAは契約更新を拒否。

度重なる薬物所持で何度も逮捕され1994年ついに刑務所に送られ、一旦は音楽界から姿を消しました。

しかし約1年後に仮釈放され、1995年の『Train A Comin'』が復帰作となり、2000年代以降は政治的な主張を盛り込んだ音楽に傾斜し、賛否両論巻き込みながら現在に至ります。

こちらのCDは、通算4作目の『The Hard Way』

エミリオ・ロレンツォ・エンセナートに捧げられた本作は、デュークスをバックに従えた気骨なロック・アルバム。

路上のレース・ソング、死刑囚の嘆き等、若さ漲るスティーヴが堪能出来ます。

1990年の作品。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■盤面にはいくつかの目立った傷がありますが、再生には問題がございません。

■ケースには経年によるスレ傷がございます。

■以上コンディションを『傷や汚れあり』とさせていただきます。

■あくまでも中古品とご理解のほどよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●こちらからアメリカン・ミュージックCD一覧が見れます。
↓
#アメリカン・ミュージックCD一覧・777