六通の九寸名古屋帯です。　
老緑色の唐織の帯で、市松に宝尽くし模様で鶴、桜、小槌、牡丹、蝶、葵、竹など様々な模様が散りばめられています。
元々、母の袋帯を名古屋帯に仕立て直したもので、かなり長めです。
今ではここまで凝った唐帯はお値段もかかるので、あまり作られていないようです。
気に入って何度か使用しました。色々な柄が入っておりますので、1月〜4月くらいまでは使って頂けると思います。
お太鼓の上の部分に当たる桜の花びらの糸が緩んできておりますが、上手く隠れるようにお太鼓は結べます。
リサイクル市場でも同じものを見たことはないくらいレアなお品だと思います。
難ありですか、そのままでも大丈夫ですし、お手入れして頂けますとより楽しんで頂けると思いす。
六通ですので、前柄は出しやすいですし、二通り楽しめます。

手幅　15.3㎝
帯幅　30.5㎝
長さ　400㎝
素人検品計測ですので、気になる方は購入お控えください。
難ありのお品ですが、なかなか手に入りにくいお品だと思います。いかがでしょうか？