交響曲　第２番　ハ短調（ノヴァーク版）

第１楽章：１８分０９秒
第２楽章：１６分４７秒
第３楽章：　６分０４秒
第４楽章：１４分４０秒

サー・ゲオルグ・ショルティ：指揮
シカゴ交響楽団
録音：1991 年

LONDON：POCL - 1326



第２番は人気がないようですが、地味ながらも、忘れ難い魅力と充実度を持った作品です。
後に呼ばれた「ブルックナー開始」の技法。全休止の登場。二重主題の見事な展開。それらを駆使しつつ、誠実で堅固な精神世界が繰り広げられます。
「ブルックナー開始」で始まる第１楽章は、深い情緒を湛えつつ有機的に発展します。
第２楽章アダージョ（ ノヴァーク版ではアンダンテ ）では、本格的なブルックナーの緩徐楽章の登場となります。深い感動を誘いますね。



盤面に、傷はありません。
老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。

出品前に、全曲の再生確認してあります。
問題なく、再生できます。

解説書に、経年による汚れがあります。
また、ケース裏面のジャケットの両端と、背の両側に、シミがあります。テープを貼ったのが、失敗でした・・・。
写真を必ずご確認願います。

「リッピングしてデータ化して聴くので、解説書等に汚れがあっても状態は気にならない」というお方に出会えることを願っております。

自宅で長期保管していた物です。
神経質な方は、購入を控えてください。