織部葦文徳利(大徳利) 伝・江戸時代

サイズ　約　口径4.6、胴径11.0×高20.1cm
合せ保護木箱(共箱ではありません)、付属品なし

バランスの良い姿と侘びた絵付が魅力です。
(この時代の典型的な参考図版にでも載りそうな姿形ながら、なかなか見つけることはできません。)
上部に織部釉が掛かっていますが、薄黄色で緑が発色せず、わずかに口縁と釉だれに色味が出ています。(写真6、7)　べったりと釉が掛かっていない分、葦枯れの季節を思わせます。
絵付は表面を上すべったような現代ものと違い、鉄絵の縁が器体に滲み込むように、徳利と一体となって景色を作っています。(写真5、6)
時代の特定は出来ませんので、伝・江戸時代としておきます。
古物ですので、よくご検討のうえご購入ください。

陶器類はその性質上、貫入が入るものがあります。

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梱包には、リサイクル資材も使用します