[完成品] フジミ模型製 1/72スケール

日本海軍 艦上爆撃機 『彗星』12型

海軍 航空技術廠

愛知航空機製

塗装 : 第523海軍航空隊(鷹部隊)所属機

(靖国神社遊就館に復元展示されている機体の塗装を再現しました)

模型サイズ :　全幅:159mm　全長:142mm 　全高:44mm（水平姿勢）



フジミ製の1/72スケールのプラモデルを組立塗装しました。塗装はエアーブラシによる吹付塗装です。塗装色は機体上面が海軍暗緑色、機体下面は海軍明灰白色です。プロペラはレッドブラウン日本機プ ロペラ色です。機内及び車輪格納庫内部は青竹色、タイヤはつや消しタイヤブラックです。あくまでも素人が趣味で製作したもので す。

　仕上がり程度は画像にてご確認願います。

　尚、デリケートな商品なので、商品の発送に際しては細心の注意をして梱包して発送を致しますが、輸送の途中で部品が外れたり、折れたりする こともあるかもしれません。出来れば、ご自身で補修が可能な方の入札をお願い致します。



[艦上爆撃機『彗星』について]

本機は九九式艦上爆撃機の後継機として開発され、航空母艦に搭載された高速急降下爆撃機です。機体の高速化を狙い、搭載される250kgまたは500kg爆弾やアームは空気抵抗を少なくするため胴体内に格納され、敵艦船や敵基地上空で急降下爆撃体勢にかかる直前にハッチを開けると爆弾が現れ ます。発動機は愛知航空機製の『熱田』21型、水冷倒立V型直列12気筒で機体の前面面積が小さく、機体の高速化に寄与してい ます。この発動機はドイツのBF-109メッサーシュミット戦闘機にも搭載されているダイムラーDB601を愛知航空機でライセンス生産した発動機です。機首のラジエター冷却空気取りれの形状は恐らく当時日本に参考輸入されていたドイツのハインケル戦闘機を参考に設計したものと思われます。

尚、この模型は東京の靖国神社の遊就館に展示されている第523海軍航空隊(鷹部隊)所属機の塗装を再現してみました。