1970年代のレコードプレーヤー、テクニクスSL-1200（mk1）です。
現在も販売されているSL-1200シリーズの初代機種で、スクラッチ等は出来ませんが、頑丈でずっしりした筐体と安定して回転する大きめなダイレクトドライブモーターをそなえており、音質的には現行品にも劣らないと個人的には思っています。
この個体は外装の状態が年代を考慮するとかなり良好で、自分で使おうと考えていましたが、機材が増えすぎてしまった為、出品することにしました。
ダストカバー、ロゴ付近に焦げ跡？のようなものがあり、それは取り切れませんでした（最後に掲載した写真です）。
整備としては、ターンテーブルスピンドルの注油、スイッチの分解清掃、速度調整ボリュームの接点洗浄は行なっており、回転は33、45回転とも良好です。
プラッターはできるだけ研磨しました。
弱点である断線しやすい出力ケーブルはベルデン88760に交換しています。硬いケーブルなので取り回しを考えて長め（140cmくらい）に設定しました。プラグはreanというブランドのものです。
音質的にも純正より音圧が上がり、ダイナミックレンジも広がった気がします（あくまで主観です）。
カートリッジはシュアM44Gで交換針は中電のものです。適正針圧は3gで、純正針のN44Gよりサ行の音割れ等が起きにくい気がします。ジャズ等インストゥルメンタルだけでなく、ボーカルものにも使いやすいと思います。
音が左右ともしっかり出ていることは確認済みです。
カートリッジ不要の場合は２００００円です。コメントいただければ出品形態をカートリッジなしに変更いたします。お気軽にリクエストして下さい。
何か不明点等もありましたらお気軽にコメント下さい。