ピン アイ2
1982年式
アップサイドダウン
S
コード オレンジ
シャフト ZZ LITE

マッスルバックアイアンしか無かった1980年代世界初のキャビティバックを発表、革新的なデザインその易しさはプロアマ問わず世界中のゴルファーを魅了し大ブームを巻き起こしました。
発売から半世紀近く経った今でもコースで見かけるなどベストセラーと呼ぶにふさわしいピン創設者カーステンソルハイムの名作です。

こちらはその伝説アイアン記念すべきデビュー作。

トップレールの刻印キャビティ内部の刻印通常とは違い逆に入れられた逆刻印モデル(R&Aルール適合)
【UP-SIDE-DOWN】(アップサイドダウン)と呼ばれています。
そして通常PAT. No.刻印入れられている部分には数字では無く
【PAT. PENDING】これはPatent pending（特許出願中）の意。

カーステンは生産を続けながら微妙に改修を進めるランニングチェンジを実施、後に化け物化したアイ2はこの初期モデル［アップサイドダウン］［ライト］［アザーズペンド］［ラディアスドU字溝］と少しづつ進化。キャビティアイアン基本的設計思想は他社含め現在も大きく変わっておらず、時代の先駆者は売れるモノより良いモノを造り続ける姿勢は当時から一歩も二歩も先を行き一世風靡［EYE2］デザインは最新モデルにも取り入れピン社はカーステンの理念を継承。

雑誌で頻繁に取り上げられてますが製造年式的にショップにまず並ぶことのないマニア泣いて喜ぶ超激レアSw
(画像16〜20 左から今回出品の［初期］後継［アザーズペンド］特許No.取得後の［ラディアスド］と並べて撮影しました微妙な違いをご確認ください)

使い込まれ溝はすり減っていますが多くの有識者が検証してきたように
『溝がスピンをかけるのではなく、フェースの平らな部分とボールとの摩擦でスピンがかかるので信じられないかも知れませんが溝の無い全部平らなフェイスでも同等のスピン量となります』
ステンレスとは思えない張り付くような柔らか打感お楽しみください。

主観の御託を並べ申し訳ございません大変失礼しました。
年々状態良い品消えて行くのがビンテージの宿命現在部屋オブジェとなりレトロな雰囲気醸し出しております、使用はもちろんコレクションとしていかがでしょう是非ご検討ください。