ゲームやアニメなど、ファンタジーな異世界ではしょっちゅう出てくるこの木箱、現実世界では見たことがありません。現実世界の木箱ならば、横から見た時に必ず見える板同士の接合部分も、たくさん打たれているはずの釘も、まったく分からないこの異世界木箱、どういった仕組みになっているのか気になったので、作ってみました。

　全て天然木の無垢板を、32本もの木ダボで接合した、丈夫な木箱が出来ました。A4のクリアファイルが平置き、または横置きで入るサイズにしましたので、本や小物を入れてディスプレイにしたり、実際に自動車内の物入れとして使ったり、キャンプ道具を入れて使ったりと、実用に耐える造りにしてあります。

　無垢材を無塗装でお届けしますので、そのまま風合いの変化を楽しむもよし、ご自分でペンキやワックス、オイルステインや蜜蝋などを塗りこんで、お好みの色に染め上げても楽しいと思います。

　写真画像はいくつか作ったもののうち適当な一つを撮影しています。お届けするものは全く同じに作ったものですが、天然木素材ですのでフシや模様、木材そのものの色味などが写真と違う場合があります。また、フシがあったり色味にムラが出たり、板と板の間に少々の隙間が生じることもあります。液体や粉末などを直接入れれば当然漏れます。ご承知おきください。

　材料費と消耗品費、非常に手間のかかる製作工程と、難題は多いので、採算度外視で作っています関係上、お値引きは出来ませんのでご了承ください。また、送料は着払いとなりますことも、併せてご了承ください。



主な素材..各種杉材

種類...収納木箱・異世界・アニメ・ライトノベル・ファンタジーゲーム