『 小樽切子 』
(北一硝子(キタイチ オリジナル・製品)

ビアグラス(１個)
ショットグラス(２個)

のセット

サイズ(ジョッキ風グラス)
　口径：約７cm
高さ：約１１cm

ショットグラス
口径：約６.3cm
高さ: 約９cm

両方共にかなり厚手でずっしり感はあります。
たまたまこの色合いを選んだのでしょうが、明らかに 江戸や薩摩よりも趣があります。
(自画自賛ですか(笑)

取っ手付きの切子グラスは中々見かけませんね。(ビアグラスとは、私が勝手に呼んでいます)
ショットグラス２個は
ペアグラスでしょうが(？)と呼んでもいいくらいに非常に似ていますが(手造りならではの微妙な色目や模様の差が)よく観ているとじわっと楽しめます。角度による表情の違いはやはり『小樽切子』独特の色重ねの魅力でしょうか。

『 小樽切子 』について

「江戸切子」や「薩摩切子」はよく知られています。
主に透明なガラスに色ガラス等を被せてダイヤモンドの刃でカットし模様を刻んでゆくガラス工芸で鮮やかな色目が目に付きますが、
この『小樽切子』は色ガラスの上に色ガラスを被せてそして文様を刻んでゆく・とありました。
今まで 加賀、薩摩、三重、四国(四国以外は無事嫁いでゆきました)と名産品が出てきましたが、北海道は考えてませんでした。確かに小樽石原裕次郎さん記念館の記憶はありとの母の記憶ですが。
(それが、ついこの件で確か石原裕次郎記念館の対面にこの切子のお店があり思わず買ったと想い出しました)

この「切子グラス」が出てきた時には全く何処の「切子」か想像もつきませんでしたが、(箱もどっか失くしてますし)【北一硝子】と云うシールを手懸かりに検索すると出てきました。
結構なお値段で江戸や薩摩の名人クラスに優るとも劣らない感じとの事でやんした(笑)

かれこれ２０年前の製品でしょう。製作者の方はきっと今や名人クラスに(いや失礼、既に当時から名人であったかもしれません)
今は昔、小樽には【裕次郎記念館】もなくなりましたね。

♪逢いたい気持ちがままならぬ 北国の街は果てなく遠い
粉雪舞い散る小樽・・♪
あっこれはロスプリモス？でしたかしら(笑)とは母上。

以上

宜しくお願いします。