[完成品] タミヤ製 １／４８スケール

日本海軍 二式水上戦闘機

中島飛行機製

第５海軍航空隊

アリューシャン列島 キスカ島水上基地

模型サイズ 全長 ： 214mm 全幅 ： 261mm 全高 ： 90mm



タミヤ製のプラモデルを組立、塗装しました。。塗装は主にエアーブラシによる吹付塗装です。機体は海軍明灰白色、カウリングは海軍カウリング色、プロペラ は表面は銀色、裏面はつや消し黒色塗装です。機内は青竹色です。キャノピーの中央可動部は接着してお りませんので、開／閉を選択してディスプレイできます。移動台車付きです。

製作はあくまでも素人が趣味で製作したものです。仕上がり具合は画像にてご確認願います。

尚、デリケートな商品なので、商品の発送には細心の注意をして梱包を致しますが、輸送の途中で部品 が外れたり、折れたりすることもあるかもしれませんので、接着等ご自身で簡単な補修が可能な方の入札をお願い致しま す。



[二式式水上戦闘機について]

昭和15年、日本海軍は島礁諸地域に進出した場合、陸上基地が建設されるまでの期間、付近の川や湾 から発進し防空任務に当たる水上戦闘機 の試作を川西航空機に命じたが、国際情勢は急激に悪化し予想される開戦までに開発が間に合わないことが予想された。そこで大陸で戦果を上げていた零式艦上戦闘機の量産試作機11型を水上戦闘機への改造を計画した。試作・製造は中島製作所が担当し昭和17年7月、式水上戦闘機として正式採用された。最高速度は低下 したが零戦の軽快な操縦性は引き継がれており、離着水も良好で傑作水上戦闘機となり各地域で目覚ましい活躍をした。ちなみに昭和18年末に正式採用された『強風』は優秀な水上戦闘機ではあったが活躍の場を逸してしまった。その後、陸上戦闘機に設計変更され、局地戦闘機『紫電』、『紫電改』としてまれ変わり、海軍最強の戦闘機として目覚ましい活躍をしたのは実に皮肉なことに思います。