1978年7月1日発行
四六判・全265ページ
思潮社
□石原吉郞氏略歴
1939年、陸軍に召集される。
1941年、関東軍司令部に配属。
敗戦後1945年12月、ソ連軍に抑留される。
1948年、日本軍捕虜収容所に収容される。
1949年、重労働25年の判決を受ける。
極寒の地、シベリアの収容所に送られ、重労働に従事させられる。
1953年、スターリンの死去にともなう恩赦で
釈放され、日本に帰国。
□3人の詩人(鮎川信夫、谷川俊太郎、清水昶)が選んだ50の代表詩と、「石原吉郞論」「エッセイ」「追悼詩」「追悼文」「討議」「参考文献目録」「年譜」、作家の大岡昇平氏との「対談」などが収録されています。
□石原吉郞の作品の入門書としても充実しています。
■本の状態
★表紙、ウラ表紙にヤケ、シミがあります。
写真1、10
★奥付にヤケ、シミがあります。写真9
★天、小口、地にヤケ、シミがあります。
写真12～14
☆本文中には、目立つようなヤケ、シミ、ヨゴレなどはありません。
☆書き込み、破れ、折れ跡などもありません。

以上、古書の経年劣化をご理解の上ご検討をお願い申し上げます。
☆☆☆梱包と発送について
OPP袋に封入し、プチプチで包み、(ソフトカバーなので)折れ曲がり防止のため、段ボール片と一緒に封筒に入れて、郵便ポストに投函(発送)いたします。