トモカ 11T-RCAというラインマッチングトランスです。元々はマイクとミキサーのインピーダンスを合わせる等の用途で使うようですが、インピーダンス比が600Ω：10kΩで約4倍の昇圧比となりますので、DENON DL-102を昇圧してMM用のフォノ入力に接続するのに好適です。
使用方法はDL-102をプレーヤーの片方のチャンネルのみ接続し、トランスの600Ω側に接続します。トランス1kΩ側の出力は分岐させてアンプのMM用フォノ入力に接続して下さい。
マッチングトランス本体と、XLR-RCA変換器、RCA分岐ジャック２種のセットです。
一般にDL-102は低域のしっかりした太い音のイメージがあるかと思いますが、このトランスで昇圧すると高域まで繊細に聴こえるようになると感じます。ジャズのモノラル盤に好んで使っていましたが、DL-102を売却して不要になったため出品いたします。使用していて不具合等はありませんでした。
サウンドハウス等で普通に揃う製品ですが、割安にしておきました。
ご不明点等ありましたら、お気軽にご質問下さい。