【全巻初版本】【状態難あり】

羌(きょう)という遊牧の民の幼い集団が殺戮をのがれて生きのびた。

年かさの少年は炎の中で、父と一族の復讐をちかう。

商王を殺すー。

それはこの時代、だれひとり思念にさえうかばぬ企てであった。

少年の名は「望(ぼう)」。

のちに商王朝を廃滅にみちびいた男である。

中国古代にあって、不滅の光芒を放つこの人物を描き出す、歴史叙事詩の傑作！

　　ー上巻背表紙より


☆太公望、封神演義といえば、某少年漫画は仙人の宝貝バトルですが、こちらの作品はSFファンタジーではなく、大河時代劇です。

作者の宮城谷昌光さんは、長年、古代中国を題材に歴史小説を多数執筆されてこられましたが、この「太公望」にあたってもかなりの調査をされたそうです。
読みごたえのある大作になっております。

西のぼるさんの挿画、挿し絵も味わい深いものがあります。

【状態について】
【難あり】
全巻2001年の初版、長期の自宅保管品につき、表紙のスレ傷、かなりの変色、シミが多々あります。

中は、文字が読めないほどの汚れは無いのですが、下巻の306ページから312ページにかけて水濡れしており、波打っていてシミが強いです。

いちばん波打ち、シミが強い308ページの写真を13枚目の写真に載せてますので、かならずご確認ください。

下巻はカバーの折りあともあります。(11枚目の写真)

全体的にクリーニングしてはおりますが、少しでもきれいな品物をお求めの方は、購入をお控えください。

当方、喫煙者はおりませんが、猫を飼っております。
発送の際は充分に注意しますが、アレルギーの方、気になる方は購入をお控えください。

水濡れ防止の簡易梱包になります。

クリーニング後、クラフト紙でカバーを付けております。
公共交通機関などでそのままお読みいただけます。
ブックカバーご不要の際はコメントでお伝えください。

緩衝材・ダンボール・厚紙等は用いません。
あらかじめ、ご了承ください。

匿名配送です。

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