【著者について】

　深作秀春は、緑内障の専門医として知られ、最新の治療法に関する知識を持つ著者です。



【内容の概要】

　本書では、緑内障に関する正しい知識を提供し、患者が理解すべき重要な情報を解説しています。治療法や症状についての詳細な説明が含まれています。



日本の失明原因の第1位の「緑内障」

治療で最も大切なこと



◎正しい知識を持つ

◎放置せず、できるだけ早く治療を開始する

◎決してあきらめない



手術件数20万件、最新手術法も開発する

世界最高の眼科外科医が優しく解説





【目次】



プロローグ――「本当のことは隠されていることが多く、真実は探す努力をしなくてはならない」



第1章 緑内障とはそもそも何なのか?



第2章 目の不具合、目の検査



第3章 緑内障を診断する



第4章 眼圧がなぜ上がるのか?



第5章 緑内障の薬物治療



第6章 緑内障の手術治療



終 章 眼圧以外の原因、誤診、そして緑内障治療の未来





　日本の失明原因の第一位であり、数百万人の患者が存在するといわれる緑内障。

　実はいまだに原因不明である。予防や進行を抑えるために「眼圧のコントロール」が重要とされるが、眼圧上昇だけではなく、視神経への栄養・酸素供給のための血流不足、視神経への機械的圧迫などが発症原因と推測されている。欧米では失明しない病気になりつつあるが、日本では多くの人が、正しい情報を知らないが故に放置しており、視野欠損に気づかないまま症状を悪化させている。



　長寿社会では全ての人にとって避けて通れない病となった緑内障について、本書では、世界最高レベルの眼科外科医が、最先端の国際眼科学会で結論付けられた知識や技術に基づいて、自身が開発した手術法にも触れつつ、正しい知識と最新の治療法を解説する。



【読者へのメッセージ】

　この本は、緑内障に悩む方々やその家族にとって、正しい知識を持つことの重要性を伝え、適切な治療を受けるための手助けとなるでしょう。



- タイトル: 緑内障の真実

- 著者: 深作秀春

- ISBN: 9784334046149

- 定価: 本体900円＋税

- 出版社: 光文社新書

- シリーズ名: 光文社新書



ご覧いただきありがとうございます。