「お椀ひとつで一汁一菜 雑煮365日」

松本 栄文

定価: ￥ 1500



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２０２０年１１月にＮＨＫ出版から初版発行された、作家で全国お雑煮文化研究家で一般社団法人日本食文化会議会長の松本栄文氏の著書「お椀ひとつで一汁一菜 雑煮３６５日」です。



～はじめに～

雑煮は正月だけのものではないのです。古来、客人をもてなす席で、酒肴のはじまりとして、ふるまってきました。雑煮には「お餅」が入ります。お餅は、古くより神々に捧げてきた特別な食べ物。つまり 日本人は、もてなしの心を一杯の雑煮に込めたのです。本書では、春夏秋冬、旬の食材を味わう雑煮をご紹介します。客人に、まず一杯の雑煮をお出ししてはいかがでしょう。冬は寒さで縮こまった体をほぐしてくれますし、夏は冷房なので冷えた体の芯を温めてくれます。また、お椀ひとつにお餅・汁・具が バランスよく入る雑煮は、実は忙しい現代人にとって、理想的なパーフェクトフードと言えましょう。ぜひ日々の食卓で、味噌汁感覚で味わってみてください。新しい食の風景が発見できるはずです。



【目次】

■はじめに

■雑煮作りの基本

第１章　雑煮春夏秋冬

○春の雑煮

○夏の雑煮

○秋の雑煮

○冬の雑煮

○３６５日の雑煮暦

第２章　そもそも、雑煮とは？

■日本各地に伝わる伝統雑煮、郷土の味

■あとがき　



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あくまでも古書であることをご理解いただいて、ご購入ください。



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