吸血鬼ふ
「吸血妖魅考」
日夏耿之介(ひなつこうのすけ)
(初版)
1976年
新品

「吸血妖魅考」
著者・日夏耿之介
發行所・牧神社
發行者・菅原貴緒
装幀・清原悦志
定価・(当時)3800円
発行日・1976年昭和51年3月25日
　　　　初版・第一版発行
サイズ・16㎝×22㎝×3.5㎝(約)
　　　　函サイズ
ページ・329pp
奥付き・写真を参照ください
函付き・写真を参照ください
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<主な目次>
・序
・緒言
・第一編　吸血威族考
　第一章　吸血鬼の發生
　第ニ章　吸血の特性と慣例と
　第三章　バビロニア、アッシリア、
　　　　　近東地方及びその他の上代
　　　　　諸国に於ける吸血鬼
　第四章　文學に現れた吸血鬼
・第ニ編　欧羅巴吸血俗概観
　第一章　古代希臘及羅馬の吸血鬼
　第ニ章　英吉利、愛蘭土及び羅甸
　　　　　諸国の吸血鬼譚
　第三章　匈牙利とチェッコスロバキ
　　　　　アの吸血鬼譚
　第四章　近代希臘に於ける吸血鬼
　第五章　露西亜、ルウマニア、ブル
　　　　　ガリアに於ける吸血鬼
　解題
　
<日夏耿之介>
(ひなつこうのすけ)
1890/2/22-1971/6/13
詩人、作家、英文学者、文学評論家、翻訳家
「夏黄眠」など30数種類の<号>を有する広範な学識にて多岐な文筆活動をし
「学匠詩人」と称されていました。
荘重幽玄な詩風、谷崎・鴎外・荷風等の評論、ワイルド・ランポー等の翻訳の中、この異端とも思える<吸血鬼考>はさらに日夏耿之介のもうひとつ深い幻想を愛する世界を垣間見ることが出来ます。ご堪能ください。


1976年発行にて年数が経過しておりますので古書してご理解願います。
新品未使用でありますが、函の帯カバーが一部裂けている点はご了承下さい。写真18を参照ください。
函、本編に汚れ、シミ、紙やけは見あたりません。

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宜しくご検討願います。