江戸切子のペアセットになります。

サイズ…
口径ブルー…7.0cm ワインレッド…6.8cm
高さ…10.0cm
になります。

結婚して、ずっと幸せにす暮らしてるカップルからプレゼントされた、江戸の気っ風の良さを感じるセットです。

長いこと、大事にしてましたが、思い切って出品いたします。

紺とワインレッドのコラボレーションは、
飲みながら、幸せを感じる、素敵なアイテムと思います。　

江戸切子は、薩摩切子と違って切り口がスキっとしてて、シャープなところが特徴です。

江戸時代後期はじめてガラスに触れた人々にとって、切子という響きのよさ、その美しさは驚きを持って迎えられたものでした。

切子は日本独自のカットガラスですが、面白いのはその製法が西欧の影響を受けていないところ。当時、欧州で作られていたガラスの多くはソーダ石灰ガラスだったのに対し、長崎で作られたガラスは中国・宗と同じ鉛ガラスでした。

江戸時代の日本の切子は金属の棒に研磨剤をつけて手作業による摩擦でカット文様を作る製法です。この後、明治前期に至るまでこの製法が和ガラスとして作られ続けました。

以上のような経緯を辿って、途中紆余曲折があったとはいえ、今に繋がってます。

メルカリに出品されて物を見ると、グラスの下半分位がカットされてるものがとても多いように見受けられましたが、口のところまでカットされている全体模様になってる華やかさ、愛らしさを感じかせてくれます。

全く同じデザインでも、その時々のガラスの色によっても印象は大きく違うので、同じデザインのグラスを色違いで集める、同じ色で柄違いのものを集めてみるなど。自分でテーマを決めてコレクションしてみるのもたのしそうですね。

ワインはもちろん、冷酒や梅酒なども楽しめそうですよね。