『キリスト教教父著作集 22 殉教者行伝』
訳者：土岐正策、土岐健治
出版社：教文館
出版日：1990年7月1日
購入時定価：本体5340円

#聖書関連出品
#ギリシャ関連出品

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発売と同時に購入した初版本です。日本ではさほど有名ではない文献類ですが、珍しさにつられて買いました。迫害、逮捕、尋問、処刑の様子が生々しく描かれています。

「何故死に急ぐのだ」と尋ねられると、彼は「私が目指しているのは、死ではなく、生命です」と答えた。・・・火を燃やすための薪が運ばれ、彼らのまわりに積み上げられると、ピオニウスは両目を閉じたので、群衆は、彼が息をひきとったものと思った。しかし、実際は、彼はひそかに祈っていたのであり、祈りを終えると、目を開いた。（118, 119ページ）

［画像4, 5］
汚れがあります。

私ども俗物には無縁の世界ですが、敬虔なクリスチャンにはお薦めの内容です。コメント欄で希望価格をお知らせくださいませ。