開口部8×14(ガラスの厚み含む)、本体のみの高さ4センチの昭和時代のバターケースです。
内側に「宝」という漢字が丸で囲んで刻印されています。
特徴が類似した商品をフリマ等でいくつも発見できますので、当時の一般的な人気商品だったようです。
母が80年頃購入し、何年か使っていたように思いますが、その頃はもうマーガリンが主流でこちらはたまに使ってた程度でした。
バター入れだとさすがに栄養価が高いので、本体がプラスチックの中古品などはよく見ると変色やカビが多く危険です。当時のプラスチックですと塩素など使うと白化したり割れたりしますから、こちらのガラスなら100パーセント安全です。プラスチックの蓋も見たところ内側には傷もなくウレタン加工のツヤもたっぷりで衛生的な問題は全く感じられません。
ガラスは基本とても綺麗ですが、うち底にはその機能からある程度のバターナイフによる引っ掻き傷は残っておりますので写真にてご確認ください。
プラスチックの蓋の外側はステンレスのつまみは綺麗で、表面はツヤもあるものの全体にスレ傷はありますのでそちらも写真にてご確認ください。

ガラスの一角に凹みのようなものがあり、隣りの一角にもこれよりかなり小さい凹みがありますが、エッジが丸くツヤツヤですし手に痛みなど全く感じませんのでこれはカケではなくて製造過程での難だと思います。ベルトコンベアでこちら側をどこかに引っ掛けて流れ作業されていた、とかではないかと思います。
補償つきのヤマトコンパクト便でお送りします。