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「プロジェクトX 挑戦者たち 第Ⅵ期 日米逆転!コンビニを作った素人たち」
国井雅比古 / 久保純子 / 田口トモロヲ
定価: ￥ 3619



日本再生のカギはここにある！「プロジェクトX 挑戦者たち」

2000年~2005年にNHK総合テレビ放送された「プロジェクトX 挑戦者たち」。熱い情熱を抱き、使命感に燃えて、様々な困難を乗り越え"夢"を実現させてきた「無名の日本人」たちの姿は、全国で感動を呼び、社会現象にもなった。

このシリーズは困難に立ち向かって、それを打破して行った人たちの記録です。見ていると毎回勇気をもらえます。

泥縄で編み出す窮余の一策が、歴史を変えるのだ。

セブンイレブンの出店戦略は、他のコンビニエンスストア・チェーンと異なり、特定のエリアにおいて、一定規模のオーナーの確保の見込みが立って始めて、そのエリアに参入していくという、基本にとことん忠実であるのは知っていた。

しかし、その要因は、マーケティングの秀才の発想というものではない。
本編にあるとおり、豊洲一号店のオーナーが問屋からの仕入れ規模に苦慮している現状を見て、何とか小分け仕入れをしてあげられないものか？
そのためには、近隣での出店者が多ければ、問屋を口説けるのではないか、という追い詰められた状況を打破するための窮余の一策だったのである。

この施策は、その後のセブンイレブン成長の原動力となった。
思うに、誰もが最初は素人なのである。
そして素人が、必死の思いで次のステージに達しようと必死にあがくなかで編み出す打ち手こそが、本物なのだ。

鈴木敏文氏が、いかにして今のセブンイレブンを構築していったのか、そのヒントが垣間見えたような気がする。



#愛の
基本的に一度は視聴しておりますが中古品です。完璧を求める方はご遠慮下さい。