Mozart
Requiem in D minor K.626
指揮者：Ton Koopman
オーケストラ：The Amsterdam Baroque Orchestra
ソプラノ：Barbara Schlick
アルト：Carolyn Watkinson
テノール：Christoph Pregardien
バス：Harry van der Kamp
合唱：Koor van de Nederlandse Bachvereniging
録音：1989年10月 ユトレヒト
発売：1990年

評判の高い、コープマンのモーツァルト「レクイエム」です。ブックレットには、ラテン語歌詞とその日本語訳が記載されています。
#モーツァルト関連出品

一般によく耳にするのは、「ディエス・イレ（ディエース・イーラエ）」や「ラクリモサ（ラクリモーサ）」なのですが、日本では30年前から「サンクトゥス」が人気になりました。空耳アワーの放送のおかげです。
「Osanna in excelsis.」
の連呼が
「大阪いいでっせ、大阪人でっせ」
に聞こえます。ちなみに「ベネディクトゥス」にも同じ歌詞があります。これはマルコ福音書11章10節、ラテン語訳ウルガータに出てくる言葉です。
Osanna
オーサンナは、フランツ・デリッチのヘブライ語新約聖書では
הוֹשַׁע־נָא
となっています。ホーシャはヒフィル三人称男性単数命令法、ナーは強調のためで、救いたまえ、を意味します。
in
インは、ラテン語、奪格支配の前置詞です。
excelsis
ラテン語、エクスケルシースは、中性複数奪格で、高いところを意味します。
#聖書関連出品
#空耳アワー関連出品

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