現在ではとることのできなくなった高級な生き物素材、べっ甲をサイドフレームに使った日本製メガネフレームです。





また、サイド部分についているべっ甲についてです。

べっ甲は色味によって大きく価値が変わる製品で、黒→茶色→黄色と色が薄くなるほど、希少価値が高く高価になっていきます。

その他、まだら具合やさらに細かい色味などによって多くの分類や価値の差があります。



今回は黒色のべっ甲で、茶色や黄色程の希少さはありませんが、べっ甲特有の質感や特性は同じで、修理の際の材料の数も世の中に残っている数が比較的多いので、修理がしやすく価格も低くなる傾向があり、希少カラーに比べてメリットもあるカラーです。（べっ甲の素材は新しくとることができないので、黄色や茶色の希少な素材は修理の材料が年々少なくなってきています。その分より修理費用が高価になります。）



人工の素材にはない、独特の色味や柄、しっとりとした吸いつくような表面など味わってかけられるメガネフレームです。



べっ甲製品の良さは、折れても割れてもきちんと新品同様に修理ができることです。また汗など経年の汚れや白っぽくなった表面の劣化なども定期的な磨きに出すことで綺麗なツヤを取り戻します。



万年筆や高級アナログ時計などと同じ手をかける楽しみと、メンテナンスをしながら何十年と使っていくことのできる人生の相棒になるようなメガネフレームです。



サイズ

5□17 135

縦幅31mm

全横幅138mm





カラー...ゴールド

フレーム素材...金属