『明治維新と日本人』

本書は、芳賀徹（はがとおる、1931-2020）の著作です。芳賀徹は比較文学や近代日本比較文化史の領域で名を馳せた人で、コトバンクの人名辞典にも載っています。序文には、本書のうち五章分（第5、7～9、12）は井上勲（日本史学者）が書いたと芳賀徹自身が述べており、芳賀徹の単著のように出版されていますが、実質は共著の本です。『平賀源内』でサントリー学芸賞を受賞し、『絵画の領分: 近代日本比較文化史研究』で大佛次郎賞を受賞した芳賀徹と、『坂本龍馬』の著作もある幕末明治史研究者のコラボレーションというわけです。多くの方に読んでいただきたい一冊です。私には不要になりましたので、メルカリに出品します。



【商品情報】

タイトル：明治維新と日本人

著者：芳賀徹

発行年月日：1988年6月10日第1刷発行、1988年12月20日第7刷発行

出版社：講談社

ISBN：4-06-158479 -0

書店の在庫：

概要：（講談社ホームページより）幕末明治の日本人は、襲いかかる西洋文明の大波に、どう対応したのだろうか。また、欧米列強に伍して国を立ち行かせるために、どう苦心したのだろうか。著者は、“比較文化”という視点から明治日本の「近代化」現象を透視し、清新な史眼と溌刺たる文体とによって、幕末維新史の類（たぐい）稀れな見取図を描き出すことに成功した。ことに維新・「近代化」の根源に、幕末明治日本人の「『内発的』な要請」を見出し、論証し、従来の通説を一歩深めた。



【サイズ】

判型：文庫

ページ数： 352ページ



【数】１冊

　

【商品状態】

経年保管していたものです。古書のため、詳細は写真でのご判断をお願い致します。



◆発送方法

基本的にはゆうゆうメルカリ便での発送を予定しています。



【ご購入様へ】

商品ページをご覧いただき、ありがとうございます。自宅の書棚で長年保管していたものです。あくまで中古本ですので仔細な点を気になさる方はご遠慮下さい。状態をご理解の上、ご購入をお願い致します。ご質問等お気軽にお問合せください。



#本

#文庫本

#講談社学術文庫

#BOOK

#芳賀徹

#明治維新