マルシン・南部14年式 後期モデル エクセレントHW 木製グリップ6mmBBガスブローバック。
6mmBB弾・エクセレントヘビーヘビーウエイト仕様のガスブローバック。金属光沢を持った表面処理が美しいエクセレントヘビーウエイトは重量のある手持ち感もあって、ハンドガンの素材として最適だ。 グリップも最初から木製グリップが装備されており美しい。
今までガスブローバックモデルが望まれながら実現しなかった南部14年式拳銃が、マルシンにより実現した。
44オートMAG、M712と巨大なボルトを実用ブローバック駆動させた技術力が結集してこの南部ガスブローバックモデルとして実現したのだろう。

全長205mm
重量:715g
装弾数:12発、
6mmBB仕様
可変HOPシステム搭載。

南部14年式拳銃は帝国陸軍制式国産拳銃で日本独自の8mm南部弾を使用したもので、ドイツのルガーP-08・モーゼルC96やイタリアのブリセンティを参考にし、南部麒次郎大佐が考案した。その形状はルガーによく似ている。大正14年から終戦まで約28万丁が生産されたが戦後ほとんどが廃棄されたため現存するものは大変稀少なものとなっている。グリップも日本人にあわせて細身でコントロールしやすく撃ちやすい拳銃と言われた反面威力は比較的弱かったと言われる。セーフティーも国産らしく、火と安と刻印されている。

マルシンはこの南部14年式をブローバックガスハンドガンとしてモデル化し、デフォルメのない精緻なモデルと仕上げた。巨大なボルトを駆動する迫力ある射撃感で、出色の完成度のガスブローバックガンだと言える。後期タイプとの違いはトリガーガードが通常タイプが前期で、厚手の手袋でも扱えるよう大きくなっている方が後期だ。