【著者】
伊藤瑞叡（1942年～ 2020年）東京大学大学院博士課程修了、文学博士。
仏教学者、日蓮宗僧侶。立正大学仏教学部名誉教授、本圀寺第百四世貫首。

【内容】
本書は、日蓮宗門における信行学の退行的な現状を自己批判しつつ、本化日蓮の正統宗門の蘇生を願い内的な信仰の本音を真撃に提言する。
聖徳太子と仏教思想
附論　法華経と聖徳太子
法華研究と日蓮数学
日蓮聖人の立志求道
日蓮聖人の宗教思想
日蓮聖人の信心相貌
日蓮聖人の大忠精神
日蓮聖人の歴史意識
日蓮聖人の宗教哲学
日蓮聖人の誓願事業
日蓮門下の復古蘇生
古址新唱

【程度】
本の上部にシミ状のものがあります（写真6枚目参照）が、中はきれい（写真4.５枚目参照）で読むのには全く差障りはありません。
価格に反映させたつもりですが、気になる方は購入を差し控えて下さるようお願い致します。

出版　平成元年　大蔵出版