X68000 テクニカルデータブック



シャープ株式会社　テレビ事業部　監修

アスキー出版局テクライト

1987年　203p



30年以上前の本なので、相応の経年劣化があります。

実際に利用していたため、そこそこ使用感もあり、数か所赤線などの書き込みがあります。



開発元のシャープ監修で、内部仕様が詳細に記されています。



「はじめに」より



　本書は、シャープのパーソナルワークステーション X68000の、主にハードウェアに関する技術資料を集めたデータブックです。

　X68000は、1986年の発表以来、その高度な仕様と特徴のある形態とでマニアの注目を浴びてきました。とくに、MPUに 68000を使用し、標準実装1Mバイトのメイン RAMを直線的に使えること、独自のスプライト機能、ビットマップ方式の768✕512ドット表示画面（ドットごと65536色）などの高度なグラフィック機能、FM音源 LSI、音声合成 ISIの装備などは、ソフトウェア開発意欲をくすぐるに十分です。

　本書のハードウェア資料が、いささかでもマニアの、そしてプロのブログラマーによる X68000用ソフトウェア開発に役立つことを願ってやみません。



#レンタX68000