◇西尾其桃 天橋立俳画入り
下関俳人医師(無名庵15世)芭蕉霊廟大津義仲寺無名庵 俳誌「其桃」題名由来俳人
兵庫県明石郡漆山の西尾家の養子となる。
明治13年檀那寺の三千堂清月に素読を習い発句を学び後に医を志し長崎遊学。
明治32年立机。明治40年森山鳳羽に入門、松浦羽洲ほか石芝、永機などと交流。
大津市で医を開業し、大正8年師の森山鳳羽没後、無名庵瀬川露城に入門。
その後大津から下関に移り、医を開業。
(蕉門一派美濃派俳諧を全国に広めた俳人で全国行脚中の旅先の和歌山白浜にて客死)
子息の西尾桃支(１８９５～１９７８年)が(１９３２年に創刊俳誌)「其桃」創刊主宰
別号)三千堂
旧姓)清水氏(明石郡垂水村奥畑出身）
1868～1931昭和6年没63歳
◇うら島のわすれかたみや玉椿　其桃　(下駄印)


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